お知らせ

『岩手の輝く女性 大交流会』を開催しました!

12月16日(月)

「令和元年度いわてワーク・ライフ・バランスセミナー 」事業の

『岩手の輝く女性 大交流会』が開催しました。

130名を超える参加申し込みをいただき、

会場の いわて県民情報交流センター アイーナ はほぼ満席。

緊張感溢れる表情に囲まれて大交流会はスタートし、

最後は笑顔!笑顔!笑顔!

ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた皆さまに

心から感謝申し上げます。

「女性活躍」への岩手県の思い

千葉 茂樹 岩手県副知事

岩手県の「女性活躍推進」にかける思いは熱い。

人口減少、経済成長、生産性の向上、どれをとっても女性の就業、活躍無くしては成り立たない。

十分な危機感を持っての今回の支援事業。

達増 拓也(たっそ たくや)岩手県知事のメッセージを千葉 茂樹 副知事が代読。

挨拶の結びに「みなさん!よろしくお願いします!」と

一際大きな声で一礼された。

その思いが刺さります。

基調講演「地域の元気は女性から〜選択と挑戦の先に見える新たな景色」

遠藤さんのお話に皆さん真剣

基調講演は経済産業省東北経済産業局地域経済部地域経済課長の遠藤憲子さん。

学び続けることの大切さや、目標を持って臨むこと、自分が主体的に選択していくことの大切さを、ご自身のキャリアを振り返りながらお話しくださいました。

左:モデレーターの坂本祐央子 右:遠藤憲子さん  

「チャンスは向こうからやってくる!」

それを手にするもしないも自分自身なのだというお話が印象的でした。

いわて女性の活躍促進連携会議「5部会」

5部会の代表の皆さん

岩手県には「いわて女性の活躍促進連携会議」があり、「防災」「子育て支援」「女性就業促進」「農山漁村」「けんせつ小町」の5つの部会で活動しています。

これが「5部会」です。

「防災」部会は女性消防士の活躍を促進、支援。「お母さんカッコいい!」と子どもに言われる女性を増やしたいと活動中。

「子育て支援」部会は、女性活躍の下支援としての保育の充実を目指し、かつ圧倒的に女性保育士が多い現場での「女性活躍」にも深く目を向けます。

「女性就業支援」部会は、民間企業の経営者と連携し、現場の声を伝える活動を続けています。女性が集まって女性のことを話し合うばかりではなく、男性も交えて社会全体の「活躍推進」を話し合える場づくりを目指しています。

「農山漁村」部会は、生産現場で女性が働き活躍するには、男性の協力が不可欠だと投げかけ、「女性が輝く」には連携が必要だと話されました。

「けんせつ小町」部会は、「建設」が持つイメージが実態と合わない時代になっている。IT化も日々進んでいて、建設現場・業務に関わる女性も増えてきている。問題の「根本」から目をそらさず、良いパートナーシップを作ることも大切だと話されました。

普段はなかなか目につきにくい「5部会」の活動をもっと知ってほしいです。

大交流会「みんなで岩手の未来を考えよう」

バックキャストで未来を考える。
ファシリテーターは株式会社シェヘラザードの坂本祐央子

ランチ交流を挟んでの午後は「大交流会」。

「みんなで岩手の未来を考えよう」と題し、ワークショップを交えた大交流会がスタートしました。

ファシリテーターは坂本祐央子(株式会社シェヘラザード )。

参加者同士の対話を生み、交流を深め、アウトプットを促します。

各テーブルで対話が生まれる

それぞれの思いや、感想、疑問、意見を話す。書く。描く。

自由にアウトプット
それぞれのアウトプット

「未来新聞」を作る

「未来新聞」編集会議

対話の中から生まれた思いを「未来新聞」というカタチにします。

同じテーマを持ったメンバーで集まって編集会議。

どんどん白熱していきます。

タイトルもユニーク!
社会を大変革!

どの「未来新聞」にも、参加者の思いが込められています。

新聞毎に発表。

皆さんの思いはひとつ「より良い未来社会」。

「大交流会」という場をひとつのきっかけとして、今後の皆さんのご活躍の一助となれば幸いです。

御礼

この度は、「岩手で輝く女性 大交流会」にご参加いただき、誠にありがとうございました。

参加くださった皆様の笑顔が何ものにも変えがたい宝物です。

本当にありがとうございました。

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