10月10日(木)岩手日報社 一関支社の会議室を会場に、
「いわてワーク・ライフ・バランスセミナー 」の第2弾、
『働く女性のためのキャリアアップセミナー in 一関』が開催されました。
お題は、盛岡会場と同じく「ロールモデルを考える」。
株式会社Pallet の 羽山 暁子 さんにモデレートをお願いし、
岩手県で活躍中の女性3名にパネラーとしてご登壇いただきました。
まずは羽山さんの基調講演。
時代とともに変わりゆく組織のあり方について、
「ティール組織」の考え方をモデルにしながら
個人の生き方との関わりをお話しくださいました。
「自分はどう生きたいのかを問われる社会になる」
という言葉が記憶に残りました。
それぞれの場所で
盛岡会場にご登壇いただいたのは、20代〜50代の各世代を代表する3名さま。
今回の一関は、活躍する場所が全く違う3名の方にご登壇いただきました。
株式会社クリエイト 取締役社長の 松田 利奈子 さん。
「スタッフは “生きもの” だから、生かし続けることが大事。」
生かすための工夫は惜しまずにやる。
それが働き方改革につながり、成果につながる。
「女性活躍推進」と特別視せず、男女それぞれの色を活かすことが大事と、
経営者ならではの視点で語ってくださいました。
岩手銀行の 吉田 香奈 さんは、
勤務先が岩手県を代表する銀行であるという企業理念の元、
新しい取り組みや制度を積極的に取り入れながらも、
仕事の成果に対する責任を担っていることを忘れてはならない。
でも、現状、女性の方がちょっと大変。
肩ひじ張らずに大変な時は、迷わず声をかけてほしい、と話され、
部下への愛を感じました。
株式会社京屋染物店の 千葉 彩子 さんはパートから正社員になり、
会社への熱烈な愛情から管理職にキャリアアップして来られました。
自分の勤める企業の歴史や思いが自分の本気に火をつけた。
会社を愛しているからこそ、組織改革や人材育成にも力一杯取り組む。
男女それぞれの特性があるのだから、お互いを知ることが大事。
女性がイキイキ働きましょう!と。
幸せについての問い
それぞれ置かれた立場も価値観も違う女性たち。
そしてご参加いただいた皆さま。
男性のご参加もありました。
幸せな生き方をしていますか?との問いに、
松田さん「何でも面白がっていきたい。」
吉田さん「公私ともに充実している。欲張りな人生を楽しみたい。」
千葉さん
「自分自身を愛することが大事。
人の目や言葉に振り回されることのない、
自分らしい人生を生きたい。」
皆さんそれぞれご苦労はありながらも、働くことが大好き!
CS(顧客満足度)を念頭に置きながらも
ES(従業員満足度)をいかに高めるかを考え続けていらっしゃる
そんな姿が見えました。
そして12月の大交流会へ
盛岡、一関と、岩手で働く皆さんとご一緒しました。
もっと話したい!
もっと伝えたい!
もっと繋がりたい!
アンケートにはたくさんの声をいただいております。
モデレーター の羽山さんも、
様々な人とどんどん繋がって、自分の世界を広げることも大切!と
エールを送ってくださいました。
12月16日(月)アイーナ にて、大交流会を開催します!
詳細は追ってお伝えして参ります!
ぜひ、ご参加くださいませ!